マックスファンというキャンピングカー専用のベンチレーター・換気扇があるのはご存じだろうか?
このマックスファンはルーフベントカバーで有名なマックスエアー社製の屋根用ベンチレーターとなっていて、その換気能力はかなり高くほとんどのキャンピングカーに備え付けられています
マックスファンは必要なのか?
僕たちのハイエースには天井(ルーフ)には全自動ルーフテントが付いている
詳しくはこちらの記事をご覧ください
このルーフテントのおかげで天井にはソーラーやマックスファンは取り付ける事ができません
マックスファンに比べたらUSBファンなどは比べ物にならないくらいのパワーです
キャンピングカーのベンチレーター、ルーフベントの筆頭とされているマックスファン
ぜひとも取付可能な方はご検討下さいw
僕たちは無理なので、横向きにでも付けようかな…
マックスファンとは換気扇の商品の名称ですが
といっても良いほどに現在のキャンピングカーに普及している換気扇
風量調整もプラスマイナスのボタンで可能で非常に優れた換気扇です
風量の一番低い状態の静音性は大変優れており、就寝時も全く気になりません
さらにマックスファンは雨の降る日も使用が可能です
【閉鎖時】
使用しない状態はこのように閉じています
使用時に上の蓋があがって空気の通り道ができます
換気扇は雨の日に開くと雨がそのまま侵入してくる設計でしたが
マックスファンは原則雨の日でも使用可能なモデルになっています
換気、吸気の使い分け
ここではキャンピングカーにおいて換気扇の吸気排気はどういう風に使い分するのが良いか説明していきます
マックスファンの他に外気の取り込みができる窓を用意することが秘訣です
バンコンであれば既存の窓を網戸にするという方法がありますが
ハイエースやバンをDIYしている人は新たに一つ風の通り道を作ってみましょう
吸気にしておくとマックスファンの直下は扇風機が常にあたっているような状態になるので
暑がりなペットと車旅をするときに安心できます
その設置場所を考えて内装を考えておくのも大切です
梅雨や夏のじめっとした季節や猛暑で車の中の居心地が悪い季節がありますが
夜はマックスファンを動かしていると外気温と同じくらいの温度に車内気温も下げる事ができます
車内気温は年間通して人間やペットの体調も考えると適温に出来るだけしなければなりません
良い旅、良い旅行には体調第一ですwさらに夏場のカンカン照りで車内がサウナ状態の時でも
マックスファンを排気にしてクーラーを付けると
通常の車を冷やすスピードと比べ物になりません
車内で料理をするためにマックスファンを取り付けるというのはおすすめできません
キャンピングカーの車内で調理を行うと、換気能力がどれだけ優れていても
シートやベッドなど布地の多いキャンピングカーにはどうしても臭いが染み付いてしまします
マックスファンで涼しくなる!?
ここで上記の問題にもなりましたが、マックスファンを取り付けることによって
車内は涼しくなるのか!?
ねえねえ!
やっぱりマックスファンのようなパワーのある
換気システムがあれば夜も快適かな?
それは換気システムがあるのと
ないのでは大きく変わってくるからね
夏場の車中泊って本当に熱いじゃん
これも解決だね!!
むむむ?
それは少し五平餅w
ちょっと思っているイメージと違うぞ
こんな事を使う前は思っていましたが、それは全くのナンセンスw
マックスファンでも、換気扇系で室内の空気を入れ替えても外気温と同じになるのが限界です
室内が涼しくなるってわけではありません
外にいる方が身体全体で風を感じる事ができる分、外の方が涼しいのは間違いない
車内の気温が和らぐとおもっていただく方がいいかな
風の通りがよくなるのと、涼しくなるのは別物なのだ
しかしキャブコンなど断熱がしっかり入っている車はマックスファンを回すのはかなり有効です
夜寝る時に網戸にしておいてマックスファンを回しておけば、わりと涼しく寝る事ができます
※これはキャブコンに何度も乗っているので実体験です
マックスファンのメリット・デメリット
マックスファンは換気や排気もできて、扇風機の代わりにもなり、ペットの為にもなる!
この3点セットで十分に取り付けするメリットはあります!
それであれば「問答無用で設置した方がいい!」と思われる方も多いと思います
しかし、いかに優れたモノでもメリット、デメリットはあります
ここからはマックスファンのデメリットについてもお話ししていきましょう
マックスファンに限ったことではありませんが、車体をカットするという作業で言えばソーラーパネルやテレビアンテナ、マックスファンなどボディに穴をあける装備は、雨漏れ防止のためにシリコンで出来たコーキング剤でボディのカット面やビス穴を施工します
家やアパートの外装をみてもらうとコーキング材があったりします
新築であれば潤いのあるプリプリした容姿でこちらを見ていますがw
もう築何十年もの建物のコーキングはヒビ割れして干からびた容姿でこちらを見ていますw
コーキング材は水や太陽の紫外線などにも強くできていますが、さすがに永年にわたって元気で健やかなわけではありません
劣化の原因となるのは日光や雨によって時間とともに経年劣化をしていきます
劣化するとコーキングの部分にひび割れを起こしていき、本来の目的である防水の効果がなくなってしまいます
車両環境にもよりますが
放置してたらどうなっちゃうの?
それは問題発言だねw
劣化を放置すると雨漏れが起きてしまうぞー
天井から雨が染みてくると
車内にはいってくるって事?
正解!!
最悪のケースは車内の家具が濡れたり
車内の見えない部分がカビ発生してるとか
えーーー
カビは嫌だw
もしかして臭いとかもカビ臭くなっちゃう?
そうだよー
コーキングを怠るとそんな事態にまで
大きくなっちゃうから気を付けなきゃね
あ
面倒な人や器用な人は自分でコーキング修復しちゃったりしますが、キャンピングカーの専門店であればコーキングの打ち直しのメンテナンスはほとんどのお店で受け付けることができるのでご安心!
マックスファンは高機能ですので、ぜひともキャンピングカーには取り付けしたい装備だとは思いますが、「メンテナンスフリーではない」という点には十分注意をしましょう
最後まで読んでいただいた方へ
今回のテーマも最後までお読みいただき有難うございます
僕たちバンバンライフ(VanVan Life)は日本や世界を旅しながら楽しく生きていく
自由な生活や自由な時間を大切に、まだ見ぬ経験や景色を知る冒険をしていきます
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